
はじめに】
半世紀前、「新日本の再建は我々青年の仕事である」と志を共にする48名の若者が、祖国「日本」を憂い青年会議所の灯りをともし、その運動は全国で共感した青年たちによって波紋のごとく広がり、今や全国で739の会員会議所を有する国家青年会議所へと発展いたしました。
そして1975年、我々の住むまち大府、東浦でも熱き志をもった青年が集まり、大府青年会議所は全国で599番目の青年会議所として誕生いたしました。「明るい豊かな社会の実現」を目指し英知と勇気と情熱をもってこの地域に根ざしたすばらしい活動を展開し、昨年30周年という輝かしい節目を迎えることが出来ました。
これもひとえに先輩諸兄のたゆまぬ努力と地域に対する愛情のたまものと感謝しております。
中部国際空港「セントレア」の開港、青年会議所が誘致段階から愛知ブロック事業として関わってきた国際博覧会
「愛・地球博」も開催される本年度我々メンバーは先輩諸兄の創り上げてきたものを礎に、更なる発展に向けて志をもって行動いたします。 【魅力ある「ひと」の創造】
青年会議所では、自分の会社や地域では経験出来ないことを学ぶことができます。青年会議所活動を通じて人との繋がりができ、組織運営や立場の重要性について気づくことが数多くあります。
「学んだこと、経験して得たことを実践しましょう」それが必ず会社や地域にとってプラスになっているはずです。
ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれ輝くように人は人で磨かれ輝きます。多様な個性をもつ多くのメンバー同士がお互いに刺激しあい、議論し合うことによって、新しい価値観や友情が生まれ自分自身の財産になります。そしてその過程により魅力あるリーダーが育成されます。
我々は青年会議所の目的である「明るい豊かな社会」を実現するために、まず我々自身が強い責任感を持ち、正しい判断と行動が出来る魅力ある「ひと」に成長するよう率先して行動いたします。 【魅力ある「LOM」の創造】
現在、青年会議所では全国的に会員の減少問題を抱えています。大府青年会議所も例外ではなく、その問題に直面しています。会員拡大はメンバー一人ひとりに課せられた最も重要な課題の一つとも言えます。メンバー全員が活動継続に対する危機感を持ち、
会員拡大の必要性をしっかり認識し、すべての事業を会員拡大のチャンスとして捉える事が大切です。
青年会議所の魅力はどこにあるのでしょうか。 青年会議所活動の大半を占めるのが事業だと言っても過言ではありません。夢と希望をもって事業を企画し、そして事業を通してその夢の実現に向かってメンバーと共に力を合わせ、目的を果たした時の達成感、仲間と分かち合う喜びは生涯忘れる事の出来ないものとなるでしょう。
このような経験を一人でも多くの人に伝える事がメンバーの新たな力の源となり、さらには新しい仲間を増やす事が魅力あるLOMの創造に繋がると確信しています。
活力ある地域を創造するために一人ひとりがJayceeとして会員拡大に取り組んでまいります。 【魅力ある「青少年健全育成」の創造】
現在、青少年の非行や犯罪が連日のようにメディアに取り上げられています。このような状況はこどもたちだけに原因があるのでしょうか。
経済成長と共に便利になった社会、個人個人が自立した生活を送り、核家族化、個別化が進みました。その結果、人間関係が希薄になるという弊害も生まれました。この弊害は感受性の強いこどもたちに特に
顕著に現れ、人を人と思わないような青少年による犯罪の増加に繋がっていると思います。
人生の基礎となる少年期に人としての教育をしっかりとしていれば、未来を担うこどもたちにとって健全な
社会の形成が出来るはずです。そして、学校や家庭だけではなく、彼らの住む地域から社会のルールを学ぶことも大切なのではないでしょうか。
大府青年会議所はこれまでに「思いやりネットワーク」「こども環境会議」そして「ミュージカル・パーフェクトファミリー!?」といった未来を担うこどもたちを対象とした事業に取組み、多くの成果を上げて参りました。
今後もこの地域社会の一員として地域の未来を担うこどもたちを対象とした魅力ある青少年健全育成事業を開催します。 【魅力ある「まち」の創造】
私たちが望む「幸せ」を考えたとき、第一に「幸せな家庭づくり」を考えます。
幸せな家庭を築くためには、その家庭を取り巻く環境(コミュニティー)が良くなることが大切です。自分自身の幸せを構成するために地域の幸せを考えなければならないのです。そして、このことが青年会議所の意義と目的である「明るい豊かな社会」の実現です。
我々一人ひとりが地域社会の一員であることを自覚し、市民として、自分たちの社会は自分たち自身が参加し、参画して創るのだという志をもって行動することこそ、今最も大切なことではないでしょうか。現在は様々な目標や価値観を持った体があり、「青年会議所しかなかった」時代から「青年会議所もある」時代へと変化をしてきました。
そこでひとつの方法として、様々な団体が同じ目的を持ち一緒になって事業を行う「協働活動」に新たなる活動と運動の広がりへの可能性があると考え、ひいては魅力ある「まち」への創造へ繋がると信じ、
積極的に行動してまいります。
【終わりに】
幕末の頃、強い意志を持った志士たち、彼らはまるで何かに取り憑かれたかのように、変革に挑んだ時代がありました。
動乱の時代が終わり訪れたのは新しい 日本、新しい夜明けでした。
そして現代の日本もまた、新たな変革の時代を迎えているのではないでしょうか。我々青年会議所メンバーは、気概をもって行動する青年の集団であるべきです我々が率先垂範のスタンスで物事を変えて行く、まさに「WE WILL!必ず
、やる!」という思いで情熱をもって新しい時代を切り開いてまいります。
最後に大府青年会議所第31代理事長として、これまでの大府青年会議所の伝を継承し誠心誠意努力する所存でありますので、皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。
「WE WILL!」 〜一丸となって!〜 「I WILL!」 〜Jayceeとして!〜 |